こんにちは。相変わらずDuelsばかりやっており、レートの変動も激しいのですが、チャンピオン帯を維持できるという状態になってきました。日本人の方ともだいぶマッチするようになってきていて、Geoguessrが盛り上がっていて嬉しいなと感じております。ただ私自身はGeoguessrに対する熱量が落ち着いてきたので、しばらくはまったりプレイしていきたいなーと思っています。
今回はリージョンゲスについてです。リージョンゲスとは国や地域を特定した後の絞り込みのことをいいます。日本マップだと青看板や電話番号でいっきに絞り込みができるように、外国でも日本マップと同じような手法が使えることもあります。日本にはない難しさも多々あるのですが、それを攻略していくのも面白いです。ここでは絞り込みの強力な味方である3つの手がかりを取り上げようと思います。
1. 案内標識
ある町までの距離や交差点の分岐先の町などを示した道路の案内標識です。日本だと青看板ですね。
もちろん外国だと標識に出てくる地名は基本日本人の知らないものばかりで、地図上から地名をくまなく探すことも可能ではあるのですが、それではかなり時間がかかります。
標識の中に道路番号が書いてあると、地図上から格段に探しやすくなる(道路を見つけた後その周辺から地名を探す)ので精度の高いゲスをすることができるようになります。スウェーデンやチェコ、タイのように、道路番号の上一桁が特定の地域に集まっている国はさらに楽です。ただし道路番号まで丁寧に書かれた標識をたくさん設置してくれている国は少ないことが難点です(フィンランド、スウェーデン、デンマーク、ルクセンブルク、アイルランド辺りは親切です)。
この案内標識ですが南米(特にペルー)だとほとんど見かけない上、見つけても道路番号が書いてあることは稀です。南米では案内標識は見つかったらラッキーです。
2. 電話番号の市外局番
市外局番を覚えることはDuelsで勝つためにはとてつもなく有用です。特にブラジルの市外局番を知っておくことはチャンピオン帯維持のためには必須知識のように感じます。ギリシャ・フランス・ロシア・南アフリカ・タイなどの国の市外局番も非常に便利です。
トルコやインドネシアでも市外局番の地域区分けがあるにはあるのですが、これらの国は電話の固定回線が普及する前に携帯電話が広まったので、町で見かける番号はほぼ携帯電話の番号です。とはいえたまに市外局番を見つけられることもあるので、なんとなくでも把握しておくと強いと思います(特にトルコ)。
メキシコの市外局番は覚えている地点と正解の地点がずれることが多々あります。
なぜそうなるのかまた詳しく調べてみたいと思ってます。
この市外局番ですが、正確に覚えることはかなりの苦行だと思います。なので初めは上一桁だけといったようにざっくりと覚えることをおすすめします。
3. 政府・行政系看板
基本的に町や道路上で見かける地名はその地域の中の小さな地区であることが多いのですが、政府・行政系の看板には県名や州名を書いてくれていることが多々あります。フィリピンやチリの道路工事関連の看板が代表的です(フィリピンは州名がマップ上に書かれていないので、事前に覚えておかないといかないのが難点ですが)。基本的に道路標識の少ない南米でのリージョンゲスの強い味方です。
セネガルやエクアドルでJICAや他の国の国際協力プロジェクトの看板を見かけたことがあり、興味深いなあと感じました。
以上3つの手がかりについて挙げてきましたが、これら以外にも、コロンビアのタクシーのプレート、ドイツの道路標識のデザインといったような、それぞれの国ごとにリージョンゲスをする上での決定的な手がかりが存在しています。いろんな国を探索して攻略法を身につけていくのが本当に楽しいです。ジオゲッサーは一生できるゲームだな(はたしてこれはゲームなのか?と思うこともある不思議な作品ですが)と感じます。
それではまた。