こんにちは。世界大会が終わりランクマッチの新シーズン(Harvest Season)が始まったと思ったら、突然マップ変更のアナウンスがありましたね。
内容としてはマスター帯・チャンピオン帯のランクマッチでのマップが今までのA community World(ACW)からAn official world(AOW)になります。Geoguessr公式によると、この変更は今シーズン(2023年12月の初めの週あたりまで)の間ということです。
今回もACW変更のときに書いた記事と同様に、マップの紹介諸々を書いていこうと思います。


An Official Worldというマップは2023年のGeoguessr公式オフライン世界大会で使用されたマップで、作成者はLa Ligue GeoguessrというフランスのGeoguessrコミュニティです。(AOW公式ページはこちら:https://docs.google.com/spreadsheets/u/0/d/e/2PACX-1vQi2WS78lbvzjDjZOMbtCeLsYGyA7X_PlVmMk-mtv0z2pQSCFPuVAKAaAoJfMHZ3nfTRV-T1dnpHnY0/pubhtml?pli=1 )

今回のマップ作成に携わったメンバーはA Drone WorldやIntersection Guessrなど、多くの人々にプレイされているマップを過去に作成しています。おそらくほとんどのメンバーがフランス人、少なくともフランス語話者です。

こちらが出題地点のうち1パーセント以上の国を示した円グラフです。

出題地点数は10万強、基本的に満点(5K)を狙うことができるという点で、かなりACWを意識して作成されたマップだなと感じます。
ACWとの大きな違いは、こちらのマップではインドが本格的に出題されていることです。
インドのリージョンゲスには地域特有の電柱の他、各地域で広く用いられている言語が違うため、言語を判別するための知識が必要になると思います。インドのストリートビューは車もカメラもめちゃくちゃなことが多いので、カーメタが一番重要になるかもしれません。

それから大国の地点数はACWとほぼ類似していますが、メキシコの地点数がなぜか少ないのが印象的です。

AOWを何度かやってみましたが、街中の地点が多くて手がかりを探すのが楽しいな、と思いました。見つけた手がかりも各国について深い知識を知っているかどうかで答えに素早く辿り着けるかどうか決まるような(例えばアメリカでカジノが盛んな州を知っているかどうかなど)絶妙なものがあって面白いです。

個人的にはこのマップでDuelsがより楽しめそうです。